こんにちは。音速のGOXこと半角のジョソレノソです。
いま仮想通貨界はコインチェックのNEMハッキング事件で揺れています。
みなさんも、ここで買うべきか、売るべきか、はたまたホードルしとくか、など悩んでるのではないでしょうか。
今回の企画は過去に起きたハッキング事件直後にタイムスリップしたとして、みなさんがどのようなトレードを行うか考えてもらうという画期的な企画ですw
記念すべき第1回は2016年8月2日に起きたbitfinexのハッキング事件です。
この事件は約120,000ビットコインがハッキングにより盗難されたという事件で、bitfinexの保有資産の約36%が失われたと言われています。
さっそく、当時のBTCUSDチャートをみてみましょう。
事件が起きた2016年8月2日はチャートの一番右側です。
ビットコインの価格はというと8月2日時点で594ドル付近です。6万円強という安値に驚きますね。そうなんです。わずか1年半前はビットコインが6万円強で買えたのです。
ここで、みなさんの決断力を確かめてみましょう。
bitfinexのハッキング事件はその後、顧客資産を全て36%カットし、代わりにBFTトークンを顧客に配布します。
BFTトークンは1ドル1BFTで取引され、わずか半年後の2017年3月にbitfinexの業績向上により全て返済されることになります。
さあ、あなたはビットコインをいつ買いますか?それとも売りますか?
答えはこのチャートです。
ビットコインは8月2日のハッキング時594ドルあたりから、8月14日に560ドル前後まで下落し、9月3日までヨコヨコし、3月には1,315ドル、11月には10,000ドル突破と急激な暴騰を見せることになりました。
さあ、いまbitfinexハッキング直後のような状況にあります。
bitfinexは約36%に資産を失いました。
コインチェックは5億NEMを失いました。
半年後のビットコイン価格をあなたはどう考えますか?
ビットコインを持つのか、それとも円に逃げるのか。
では。
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